この記事は星島てるによるゲスト投稿です。
2025年5月1日、Amazonが2025年Q1決算(2025年1月~3月)を発表しました。
AIインフラと物流改革に攻めの投資を続けているAmazonですが、それでも安定した成長を維持しています。
一方でAWSが市場予想を下回ったり、フリーキャッシュフローが半減するなど、数字上の変化も見られました。
本記事では、Amazonの最新決算をいくつかのポイントに絞って解説していきます。
この記事では、1ドル=150円として、日本円も併せて記載しています。
Amazonとは?
Amazonは1994年にジェフ・ベゾス氏が創業したアメリカのテクノロジー企業で、当初はオンライン書店としてスタートしました。
その後、品揃えを拡大し、現在では世界最大級のECプラットフォームを展開しています。
それに加えて、クラウドサービス「AWS(Amazon Web Services)」は企業向けインフラとして高いシェアを誇り、同社の主要な収益源の一つです。
また、物流ネットワークの整備やAI活用、スマートスピーカー「Alexa」などの分野にも進出しており、小売・IT・IoTを融合させた多角的な事業展開を行っています。
Amazon 2025年Q1決算(2025年1月~3月)

Amazonの2025年Q1決算(2025年1月~3月)を見ると、売上高はYoY+9%の$155.6B(約23.3兆円)で増収でした。

また、営業利益についてはYoY+20%の$18.4B(約2.8兆円)で、こちらも増益となっています。
この記事は、個人投資家の方、テック業界の関係者の方、Amazonの経営戦略に興味がある方に最適な内容になっています。
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・国際部門は〇〇を維持・AWSは好調だが……・フリーキャッシュフローが半減した理由・まとめ