この記事は星島カナタによるゲスト投稿です。
2025年12月12日、フィットイージー株式会社が2025年10月期通期決算を発表しました。
フィットイージーは、直営とFCを組み合わせた出店モデルに加え、アミューズメント性の高い独自サービスを武器に、フィットネス業界で存在感を高めてきました。
足元では店舗網の拡大だけでなく、会員の利用体験やテクノロジー活用にも注力しており、その戦略が業績にどのように表れているのかが注目されます。
成長の中身を丁寧に見ていくことで、同社が描く次の成長ステージも浮かび上がってきそうです。
本記事ではフィットイージーの最新決算を3つのポイントに絞って解説していきます。
フィットイージーとは?

フィットイージーは、直営店とFC店を組み合わせたフィットネスクラブを全国展開している企業です。
直営会員数に応じて伸びる直営売上、FC会員数や出店数に連動する運営売上と開発売上の3本柱で収益を構成しており、会員数と店舗数の拡大がそのまま成長につながるモデルとなっています。
フィットイージー 2025年10月期通期決算(2024年11月~2025年10月)

フィットイージーの2025年10月期通期決算(2024年11月~2025年10月)を見ると、売上高はYoY+45.8%の97.3億円となり、積極的な出店と会員獲得が高成長をけん引しました。
あわせて営業利益もYoY+41.7%の23.1億円と大きく伸びており、規模拡大と収益性の両立が進んでいることが分かります。
では、この成長を支えた具体的な中身は何なのか、ここからは決算資料をもとに3つのポイントに分けて見ていきます。
この記事は、サブスク型ビジネスに関心がある方、店舗ビジネスに関わっている方、フィットネス業界の競争環境を理解したい方に最適な内容になっています。
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