この記事は星島カナタによるゲスト投稿です。
2025年11月14日、株式会社ミライロが2025年9月期通期決算を発表しました。
デジタル障害者手帳「ミライロID」の普及や、法人向け研修・通訳サービスの拡大など、同社が展開する複数の事業が順調に成長しています。
特に2025年11月開催中のデフリンピックや、法定雇用率引き上げを含む外部環境の変化が、どのように同社の事業領域と結びつくかがポイントです。
本記事ではミライロの最新決算を3つのポイントに絞って解説していきます。
ミライロとは?

ミライロはデジタル障害者手帳「ミライロID」を基盤に、障害当事者のデータを活用したマーケティング支援やシステム連携開発、コンサルティングを提供する企業です。
ミライロIDは身体・知的・精神障害者を含む約1,164万人を対象に、手帳情報や個々の利用機器、求めるサポート内容などのパーソナル情報を取得。2025年9月時点での登録ユーザー数は約55万人です。
障害当事者にとっては、提示だけで割引や優待が受けられるサービスや、空港やテーマパークなどでのスムーズな入場・案内が可能となり、日常の不便解消と社会参加機会の創出に寄与しています。

また、ユニバーサルマナー研修および検定事業も、ミライロの柱となる事業です。
障害当事者が講師として登壇し、企業従業員や学生に向けて、障害理解や適切なコミュニケーション方法をレクチャーします。累計認定者数は約30.8万人に達し、売上の約6割が定期発注となる高いリピート率が強みです。
ミライロ 2025年9月期通期決算(2024年10月~2025年9月)

ミライロの2025年9月通期決算(2024年10月~2025年9月)を見ると、売上高はYoY+17.3%の8.3億円、営業利益はYoY+21.6%の1.4億円となり、過去最高を更新しました。

また、2026年9月期の業績予想を見ると、売上高はYoY+12.9%の9.4億円、営業利益はYoY+40.7%の2億円、経常利益はYoY+63.4%の2億円、当期純利益はYoY+65.7%の1.4億円と利益成長が大幅に伸びる計画です。
はたして、来期に利益が大きく伸びる根拠は何なのか、そしてどの事業が最も成長を牽引しているのでしょうか。
この記事は、自社企画でアクセシビリティやユニバーサルデザインが求められている方、社会貢献ビジネスに関心がある方に最適な内容になっています。
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・〇〇が急成長・ユニバーサルマナー検定事業はYoY+〇〇%・〇〇が追い風で通訳サービスが成長・まとめ











