この記事は星島カナタによるゲスト投稿です。
2025年12月12日、株式会社神戸物産が2025年10月期通期決算を発表しました。
業務スーパーを中核とする同社は、物価高や消費環境の変化が続く中でも売上規模を拡大し、食品小売の中で独自のポジションを築いています。
一方で、「なぜ既存店が失速しないのか」「この成長は今後も続くのか」といった点は、数字を追うだけでは見えにくい部分です。
決算資料には店舗運営、商品戦略、投資方針に関する示唆が散りばめられており、そこから同社の強さの源泉を読み解くことができます。
本記事では神戸物産の最新決算を3つのポイントに絞って解説していきます。
神戸物産とは?
神戸物産は、「業務スーパー」を中核に据えた食品流通企業です。
フランチャイズ方式で店舗網を拡大する一方、国内外に自社工場を持ち、PB(プライベートブランド)商品を内製化することで、価格競争力と安定供給を両立しています。
単なる小売業ではなく、製造・物流・販売を垂直統合したビジネスモデルを構築している点が特徴です。
為替変動や原材料高といった外部環境の影響を受けにくく、長期的に既存店成長と収益性を維持できる仕組みを整えています。
神戸物産 2025年10月期通期決算(2024年11月~2025年10月)

神戸物産の2025年10月期通期決算を見ると、売上高はYoY+8.6%の5,517億円、営業利益はYoY+16.1%の398.8億円と、増収増益で着地しています。売上成長を維持しながら利益率も改善しており、規模拡大と収益性向上を同時に実現している点が特徴です。
ここからは、その構造的な理由を決算データから掘り下げていきます。
この記事は、普段から業務スーパーを利用している方、店舗ビジネスに従事している方に最適な内容になっています。
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