この記事は星島カナタによるゲスト投稿です。
2025年12月10日、株式会社ANYCOLORが2026年4月期Q2決算を発表しました。
VTuber事業を軸に高い収益性を誇ってきた同社ですが、今回の決算では売上成長を維持する一方で、事業構造やコスト面における変化が数字に表れています。
特に、主力事業の動向や中長期成長を見据えた投資の進め方は、今後の企業価値を考えるうえで重要な論点になりそうです。
市場の期待と実際の決算内容にどのようなギャップがあったのか、そしてANYCOLORは次の成長ステージに向けてどこに向かおうとしているのか。
本記事ではANYCOLORの最新決算を3つのポイントに絞って解説していきます。
ANYCOLORとは?

ANYCOLORは、VTuberグループ「にじさんじ」を中核に、国内外で多数のVTuberを抱える国内最大級のVTuberプロダクションです。
ライブ配信を起点として、コマース、ライブイベント、企業案件など複数の事業を展開し、ファンコミュニティの拡大とエンゲージメントの向上を循環させる独自のエコシステムを構築しています。
ANYCOLOR 2026年4月期Q2決算(2025年8月~10月)

ANYCOLORの2026年4月期Q2決算(2025年8月~10月)を見ると、売上高はYoY+6.6%の105.6億円、営業利益はYoY+0.7%の40.7億円となり、増収増益を維持しました。
一方で、営業利益率は38.5%と前年同期から2.3ポイント低下しており、売上の伸びに対して利益の伸びが限定的である点が今回の決算の特徴です。
この背景には、事業別の明暗やコスト構造の変化があります。次章では数字の裏側から見たANYCOLORの課題と長期的な勝ち筋について掘り下げていきます。
この記事は、エンタメ×テクノロジーに興味がある方、IPビジネスの収益構造に関心がある方、VTuberビジネスに興味がある方に最適な内容になっています。
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