この記事は星島カナタによるゲスト投稿です。
2025年11月14日、株式会社エアトリが2025年9月期通期決算を発表しました。
旅行需要の変動が続く中で、同社は複数の事業領域を組み合わせる独自の成長モデルを進めており、今回の決算でもその戦略の方向性がより鮮明になりました。
一方で、本業にあたる旅行領域は成長が鈍化しており、グループ全体の収益構造に変化が生じている点が注目されています。
特に、上場子会社の動向や投資事業の拡大は、エアトリの将来像を考える上で欠かせない要素です。
本記事ではエアトリの最新決算を3つのポイントに絞って解説していきます。
エアトリとは?

エアトリは、国内外の航空券を中心とした総合旅行プラットフォームを運営しつつ、CVC(コーポレートベンチャーキャピタル:ベンチャー企業に出資するファンド)やコミュニティ運営など複数の事業領域を展開しています。
エアトリグループの上場企業としては以下が挙げられます。
・ハイブリッドテクノロジーズ:ベトナムを拠点とする開発会社
・まぐまぐ:国内最大級のメルマガプラットフォーム企業
・インバウンドプラットフォーム:訪日旅行向けの通信サービス企業
このように旅行以外の事業ポートフォリオを広げながら、旅行需要に依存しない収益構造を強化している点が同社の特徴です。
エアトリ 2025年9月期通期決算(2024年10月~2025年9月)

エアトリの2025年9月期通期決算(2024年10月~2025年9月)を見ると、連結売上収益はYoY+105.4%の280.2億円、連結営業利益(減損等控除前)はYoY+130.2%の46.6億円で過去最高を達成しています。
一方でこれらの数字を支えているのは、本業の旅行事業ではなく、ファンド事業なのが実態です。
この記事は、旅行ビジネスに関心がある方、エアトリの投資ファンド化に興味がある方、エアトリを利用したことがある方に最適な内容になっています。
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・本業のエアトリは成長鈍化?・上場子会社3社中2社が〇〇・〇〇事業が利益を下支え・まとめ












