ヒューレット・パッカードが営業CF赤字でもAIに賭ける理由とは?

この記事は星島てるによるゲスト投稿です。

決算が読めるようになるノート 決算解説
ヒューレット・パッカードが営業CF赤字でもAIに賭ける理由とは?
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この記事は星島てるによるゲスト投稿です。

2025年5月28日、ヒューレット・パッカードが2025年10月期Q2決算(2025年2月~4月)を発表しました。

同社は「HP」の略称のもと、主に個人向けPCで知られている企業です。

読者の中でも、同社のPCを会社から支給されている方が一定数いらっしゃるのではないでしょうか?

今回の決算では、営業キャッシュフローが赤字に転落した一方で、ヒューレット・パッカードはAI PC分野において積極的な設備投資を継続しています。一体なぜ、足元のキャッシュフローが厳しい中でも、同社はAIに賭けるのでしょうか。

本記事では、ヒューレット・パッカードの最新決算をいくつかのポイントに絞って解説していきます。

この記事では、1ドル=150円として、日本円も併せて記載しています。


ヒューレット・パッカードとは?

ヒューレット・パッカードは1939年に設立されました。米カリフォルニア州に本社を置く世界的なPCメーカーとして、長年にわたってシリコンバレーを支え続けてきた歴史があります。一方で、2020年にはテキサス州への本社移転を発表しています。

商用PCやプリンターのサプライ事業が中心で、近年はAI対応に力を入れています。


ヒューレット・パッカード 2025年10月期Q2決算(2025年2月~4月)

https://s203.q4cdn.com/918857832/files/doc_financials/2025/q2/Q2-25-HP-Inc-Earnings-Presentation.pdf

ヒューレット・パッカードの2025年10月期Q2決算(2025年2月~4月)を見ると、売上高はYoY+3%の$13.2B(約2兆円)で増収となっています。また、主要セグメントにおける非GAAPベースの営業利益は$1.2B(約1,800億円)、企業全体においては$961M(約1,442億円)です。

この記事は、PCメーカーの動向を見たい方、AI PCに興味がある方、Windows11の動向に関心がある方に最適な内容になっています。



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