Microsoftのクラウドサービスが39%成長、その背景には"生成AI特需"あり?

Microsoftの2025年6月期決算はクラウドとAI需要拡大により好調で、Azureが39%成長、時価総額は4兆ドル突破

決算が読めるようになるノート 決算解説
Microsoftのクラウドサービスが39%成長、その背景には
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この記事は星島てるによるゲスト投稿です。

2025年7月30日、Microsoftが2025年6月期Q4決算を発表しました。

2025年10月にWindows 10のサポートが終了することを受けて、現在、Windows PCの買い替え需要が高まっています。

さらに、今回の好決算を背景に、MicrosoftはNvidiaに続いて時価総額4兆ドル(約600兆円)を突破。史上2社目の快挙となりました。

中でも注目を集めているのが、絶好調のクラウドサービス「Azure」です。では、なぜ多くのユーザーがMicrosoftのAzureを選ぶのでしょうか?

本記事ではMicrosoftの最新決算をいくつかのポイントに絞って解説していきます。

この記事では、1ドル=150円として、日本円も併せて記載しています。


Microsoftとは?

Microsoftは米国発のIT企業で、主に以下の事業で知られています。

・OS事業:Windowsシリーズで世界的シェアを獲得
・クラウド事業:Azureが急成長中
・Office製品:WordやExcelなどの業務ソフトを提供
・AI事業:ChatGPTを開発したOpenAIと提携。AIアシスタント「Copilot」を提供

近年はクラウド事業とAI事業を中核に据え、次世代のプラットフォーマーへと進化を遂げつつあります。


Microsoft 2025年6月期Q4決算(2025年4月~6月)

https://view.officeapps.live.com/op/view.aspx?src=https://cdn-dynmedia-1.microsoft.com/is/content/microsoftcorp/SlidesFY25q4

Microsoftの2025年6月期Q4決算(2025年4月~6月)を見ると、売上高はYoY+18%の$76.4B(約11.5兆円)、営業利益はYoY+23%の$34.3B(約5.1兆円)で増収増益を達成しました。

また、営業利益率は45%で依然として高い収益性を維持しています。

この記事は、Microsoft製品を利用している方、AI業界の動向を追っている方、クラウド事業に関心がある方に最適な内容になっています。



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