この記事は星島てるによるゲスト投稿です。
2025年7月30日、eBayが2025年12月期Q2決算を発表しました。
今期も安定成長を実現したeBayですが、その成長の裏にはトレーディングカードや自動車部品などの「ニッチ市場」の存在があります。
一体なぜ小さなニッチ市場が、世界最大級のECプラットフォームであるeBayの利益を支えられるのでしょうか。
本記事では最新決算をもとにeBayの強みを解説していきます。
この記事では、1ドル=150円として、日本円も併せて記載しています。
eBayとは?
eBayは1995年に設立された、世界最大級のオンラインマーケットプレイス運営企業です。
当初は個人的なオークションサイトとして立ち上げられましたが、現在は世界で190以上の市場で展開される越境ECプラットフォームとして進化を遂げています。
数あるサービスの中でも手軽に越境ECを運営できることから、1億人以上のバイヤーに利用されており、日用品からコレクター向け商品まで幅広いカテゴリーが揃っています。
eBay 2025年12月期Q2決算(2025年4月~6月)

eBayの2025年12月期Q2決算(2025年4月~6月)を見ると、売上高はYoY+4%の$2.7B(約4,050億円)で増収を達成しました。また、非GAAPベースの営業利益率は28.4%で予想の「27.0%から27.8%」を上回る数字です。
この記事は、eBayを利用したことがある方、海外ECの動向が気になる方、サステナブル志向のZ世代の方に最適な内容になっています。
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