会員300万世帯のカラダノート、42%減収からどうやって増益転換を狙うのか?

構造改革と提携強化により、カラダノートは減収から黒字化と成長を目指している。

決算が読めるようになるノート 決算解説
会員300万世帯のカラダノート、42%減収からどうやって増益転換を狙うのか?
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この記事は星島カナタによるゲスト投稿です。

2025年9月12日、株式会社カラダノートが2025年7月期通期決算を発表しました。

本決算では、構造改革を進めた結果や金融領域の提携強化に向けた動きがポイントとなり、今後の成長戦略を考える上で注目すべき内容となっています。

特に2025年5月の住友生命との資本業務契約の発表は大きな注目を集めました。

本記事では、決算スライドをもとに業績概要と重要ポイントをわかりやすく解説していきます。


カラダノートとは?

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS04872/5375261d/b2f7/4e97/bca1/551cb4145605/140120250912557592.pdf

カラダノートは「家族の健康を支え、笑顔を増やす」というビジョンを掲げ、出産・入学・結婚といったライフイベントから、健康診断や定期点検といった毎年のイベントまで、家族の生活に寄り添うサービスやアプリを展開しています。

具体的なアプリは以下の通りです。

・ママびより:妊娠・出産期の情報提供や日記機能
・授乳ノート:授乳やおむつ替えを記録できる育児支援アプリ
・ステップ離乳食:離乳食の進め方をサポート
・お薬ノート:家族の服薬管理を一括で記録

これらのアプリから収集したユーザーデータをベースに、提携企業に送客することによる成果報酬が同社の収益源です。


カラダノート 2025年7月期決算(2024年8月~2025年7月)

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS04872/5375261d/b2f7/4e97/bca1/551cb4145605/140120250912557592.pdf

カラダノートの2025年7月期決算(2024年8月~2025年7月)の業績を見ると、売上高はYoY-42.0%の12.7億円、営業利益はYoY-1.4億円で3,500万円の赤字を計上しました。

構造改革を優先したことで大幅な減収となったものの、利益成長を継続した土台づくりは完了しており、下期は黒字着地しています。

この記事は、ヘルスケア関連の成長企業に関心がある方、マーケティング担当者の方に最適な内容になっています。



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