この記事は星島カナタによるゲスト投稿です。
2025年9月12日、売れるネット広告社グループ株式会社が2025年7月期通期決算を発表しました。
同社は「世界中をダイレクトマーケティングだらけにする!」をビジョンに掲げ、D2C支援やグローバル情報通信事業など複数の事業を展開しています。
また、積極的なM&A戦略を推進しており、事業ポートフォリオの多角化と売上拡大を加速させています。
本記事では、最新決算のポイントや今後の成長戦略について、決算スライドを用いながらわかりやすく解説していきます。
売れるネット広告社とは?

売れるネット広告社は「世界中をダイレクトマーケティングだらけにする!」というビジョンを掲げ、20の重点領域(URERU TARGET 20)で事業展開を進めている企業です。
ネット広告・CRM・人材育成など幅広い領域に取り組み、提供できるサービスを拡大しています。

事業は大きく3つのセグメントで構成されています。
・D2C(ネット通販)向けデジタルマーケティング支援事業:広告運用、LP制作、越境EC支援、AIマーケティング支援、M&A仲介などを提供する主力事業
・グローバル情報通信事業:海外・国内Wi-Fiを中心としたBtoB特化型通信機器レンタルサービスを展開
・D2C(ネット通販)事業:自社で健康食品や化粧品などを企画・販売し、商品ラインナップを拡大
売れるネット広告社 2025年7月期通期決算(2024年8月~2025年7月)

2025年7月期の売上高は15.7億円(YoY+107%)で大幅増収となりました。
また、営業利益は-1.7億円で赤字継続ながら、前年から45%改善し、収益性が回復基調にあります。
この記事は、広告・マーケティング業界関係者の方、スタートアップ経営者の方、M&A担当者の方に最適な内容になっています。
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