2025年7月14日、Globeeが2025年5月期通期決算を発表しました。
近年はAIの登場により、よりパーソナライズされた英語学習機能を提供することが可能になりました。
その中で存在感を見せるのがGlobeeのAI英語学習プラットフォーム「abceed」です。
これまで、英単語学習やAI英会話など、特定の領域に特化した英語学習アプリは数多く存在してきました。一方で、教材コンテンツや学習機能にとどまらず、スクールなどの教育インフラとの融合を目指している点は、abceedならではの独自の強みです。
そんな中、Globeeは『ルパン三世』を始めとする有名IPのライセンス獲得の動きが目立つようになりました。一体なぜ、英語学習を手がけるGlobeeが、ライセンス獲得に躍起になっているのでしょうか?
本記事ではGlobeeの最新決算をいくつかのポイントに絞って解説していきます。
Globeeとは?

GlobeeはAI英語学習プラットフォーム「abceed」を開発・運営する企業です。これまでの英語学習は、教育インフラがバラバラで運営されていましたが、それをデジタル技術を駆使して融合させたのがabceedです。

具体的には、一般ユーザー向けの「abceed」、法人向け(英語講師など)の「abceed for school」、パーソナルコーチングスクール「ABCEED ENGLISH」が展開されています。
Globee 2025年5月期通期決算(2024年6月~2025年5月)

Globeeの2025年5月期決算(2024年6月~2025年5月)を見ると、売上高はYoY+27.1%の16.4億円、営業利益はYoY+28.6%の4.1億円で増収増益を達成しました。
この記事は、日頃から英語学習に取り組んでいる方、スマホアプリを開発するエンジニアの方、DX領域で従事している方、教育DXに関心がある方に最適な内容になっています。
ここから先は、有料コンテンツになります。月額980円の定期購読にお申し込みください。定期購読では、この記事だけでなく、「決算が読めるようになるノート」の過去の有料記事も含めて閲覧することができます。
定期購読は初月無料のため、まずはお気軽に試してみてください。
有料版をご購入いただくと、以下のコンテンツをご覧いただけます。
・〇〇の拡大に注力・〇〇との提携で英語学習を一般層に・〇〇は順調に充実化・まとめ