この記事は星島てるによるゲスト投稿です。
2025年5月7日、LINEヤフー株式会社が2024年度通期決算を発表しました。
2025年4月30日にLINE Payが終了し、LINEヤフーはPayPayに集中して、順調に事業を成長させています。
今となってはLINEもPayPayも人々の生活に無くてはならないものになり、LINEヤフーには利用者データが蓄積されてきています。
そしてこのデータは、どうやらAIエージェントに投下されていくようです。
本記事ではLINEヤフーの最新決算を解説しながら、今後の経営戦略に迫っていきます。
LINEヤフーとは?
LINEヤフーは、LINE株式会社とヤフー株式会社が経営統合してできた会社で、主に以下のサービスを手掛けています。
・LINE:国内利用者が多いメッセージアプリ
・Yahoo!:検索、ニュース、ECなどのネットサービス
・PayPay:バーコード決済アプリで近年は銀行や証券も手がける
LINEヤフーは、上記3つを組み合わせて「情報・通信・金融」をまたぐ日本版スーパーアプリの構築を目指しています。
LINEヤフー 2024年度通期決算(2024年4月~2025年3月)

LINEヤフーの2024年度通期決算(2024年4月~2025年3月)を見ると、売上収益はYoY+5.7%の1.9兆円、調整後EBITDAはYoY+13.5%の4,708億円で増収増益となりました。
また、メディア・コマース・戦略のいずれの事業でも増収増益を達成しています。
この記事は、Webマーケティングに携わる方、個人投資家の方、キャッシュ決済の動向に興味がある方、AIエージェントに関心がある方に最適な内容になっています。
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・〇〇が順調に成長・PayPayは今後も成長予定?・LINEヤフーがAIエージェント領域で競争力がある理由・まとめ