ヒント:GOが黒字転換できた背景には、広告投資によって「呼べるアプリ」として利用者が増える好循環を生み出し、利用定着による実車数増加と手数料収益拡大によって、過去の広告投資が継続的に収益を生む構造へ転換したことが挙げられます。
今回の記事では、2026年6月16日に東証グロース市場に新規上場した「GO」を取り上げます。
同社は、全国47都道府県で展開し、提携タクシーは約8.5万台、累計ダウンロード数は3500万超と、日本人の約3人に1人が使う「国民的配車アプリ」を運営しています。
また、現在は配車だけでなく、決済、広告、車載端末など周辺サービスも拡大しており、タクシー業界のDXインフラとして存在感を強めています。
本記事では、大規模赤字だったGOが黒字転換できた理由を考察していきます。
GOはなぜ大規模赤字から黒字転換できたのか?

GOはコロナ禍で巨額の広告投資を行い、赤字を拡大してきましたが、2025年5月期には営業黒字へ転換しました。
背景には、広告投資で獲得したユーザーの継続利用によって配車件数が積み上がったことや1実車あたりの売上高の伸長などがあります。
このように、広告投資によって獲得したユーザーが継続利用を続けることで、過去の広告投資から実車数と手数料収益が積み上がる構造へ移行し、GOは黒字化を実現しました。
本記事の後半では、GOの業績や業績向上の要因を深掘りした上で、大規模赤字から黒字転換できた理由を考察していきます。
この記事は、タクシー業界に携わる方や興味がある方はもちろん、事業戦略に関心がある方に最適な内容になっています。
ここから先は、有料コンテンツになります。月額980円の定期購読にお申し込みください。定期購読では、この記事だけでなく、「決算が読めるようになるノート」の過去の有料記事も含めて閲覧することができます。
定期購読は初月無料のため、まずはお気軽に試してみてください。
有料版をご購入いただくと、以下のコンテンツをご覧いただけます。
・Q. 配車アプリのGOが新規上場、大規模赤字から黒字転換できた理由とは?の答え・●●フェーズから●●フェーズに移行したGOの業績・平均MAUは5年弱で5.7倍まで成長・●●と1実車あたり●●がともに成長・GOは「コスト削減」ではなく、売上成長によって黒字化した・GOはどのように収益を上げているのか?・日本人のおよそ●●割がダウンロードしたGOとは?・GOは今後どこへ向かうのか?・まとめ












