この記事は星島カナタによるゲスト投稿です。
2026年7月13日、株式会社マネーフォワードが2026年11月期Q2決算を発表しました。
個人向け家計簿サービスから法人向けバックオフィスSaaSまで幅広く展開する同社は、今回の決算で売上高がYoY+40%という大幅な成長を記録し、市場からも大きな注目を集めています。
好調な業績の背景には、顧客基盤の拡大だけでなく、AI活用を軸とした事業戦略の進化があるようです。
本記事ではマネーフォワードの最新決算を3つのポイントに絞って解説していきます。
マネーフォワードとは?
マネーフォワードは、個人向け家計簿・資産管理サービスや、法人向けバックオフィスSaaSを幅広く展開する企業です。
個人向けには『マネーフォワード ME』を提供しており、銀行口座やクレジットカードなどの情報を一元管理できる家計簿アプリとして、多くのユーザーに利用されています。
一方で法人向けには、『マネーフォワード クラウド』シリーズとして、会計、経費精算、請求書、給与計算、勤怠管理など、経理・人事労務にまつわる幅広い業務をカバーするクラウドサービスを提供しています。
近年では、SaaS事業に加えてFintech関連サービスやAIプロダクトの開発にも注力しており、単なる業務効率化ツールにとどまらず、企業のバックオフィス業務そのものを自律化させる存在を目指しています。
マネーフォワード 2026年11月期Q2決算(2026年3月~2026年5月)

マネーフォワードの2026年11月期Q2決算(2026年3月~2026年5月)を見ると、全社四半期売上高はYoY+24%、グループアウト(グループ会社の連結除外)影響を除くとYoY+40%の143.2億円となりました。

また、調整後EBITDAはYoY+15.7億円の22.8億円となりました。
営業利益自体は依然としてマイナス圏内にあるものの、赤字幅はQoQ・YoYのいずれと比較しても縮小傾向にあり、収益構造の改善が着実に進んでいる様子がうかがえます。
ここまでは全社的な業績の推移を見てきましたが、この成長を支えている具体的な要因はどこにあるのでしょうか。
次からは、今回の決算で特に注目すべき3つのポイントを、決算スライドとともに詳しく見ていきます。
この記事は、SaaS企業やクラウド会計サービスの業界動向に関心がある方、バックオフィス業務のDXやAI活用の最新事例を知りたい方、経理・人事労務担当者で、業務効率化ツールの導入を検討している方に最適な内容になっています。
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