ヒント:MIXIが目指すのは、単なる「ゲームからスポーツへの転換」ではありません。スポーツとゲーム・SNSで培ったデジタル・コミュニティ基盤を掛け合わせ、売上だけでなく利益を生み出す事業へ育てることが、第2の成長曲線の核心です。
今回の記事では、先日FY2027 Q1の決算を発表したMIXIを取り上げます。
同社といえば、モンスターストライクなどのデジタルエンターテインメント事業や家族向けサービス「みてね」のイメージが強いでしょう。しかし、今回の決算で目を引くのが、スポーツ事業の成長です。
本記事では、MIXIが進める第2の成長曲線を考察していきます。
売上高はQ1で過去最高、スポーツ事業が成長を牽引

MIXIの2027年3月期 第1四半期(2026年4月-6月)は、売上高が470.7億円(YoY+50.3%)となり、四半期ベースで過去最高を更新しました。
利益面でもEBITDAは86.4億円でYoY+125.0%、営業利益は54.3億円でYoY+102.8%となるなど、大幅な増益を達成しています。
この大幅な増収の背景には、オーストラリアのスポーツベッティング企業PointsBet社のグループインなどによる、スポーツ事業の売上拡大があります。
一方、増益については、スポーツ事業の成長に加え、各事業の収益性や前年同期の特殊要因など、複数の要因が寄与しています。
ゲーム会社として成長してきたMIXIですが、現在はスポーツ事業を新たな成長エンジンとして育成しています。ゲーム依存の事業構造から転換するなか、スポーツ事業は売上成長を牽引する新たな柱となりつつあります。
本記事の後半では、MIXIの業績分析をしながら、同社が進める第2の成長曲線を考察していきます。
この記事は、新規事業開発に携わる方や興味がある方はもちろん、事業戦略に関心がある方に最適な内容になっています。
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・Q. ゲーム会社からスポーツ企業へ、MIXIが進める第2の成長曲線とは?の答え・ゲーム中心から転換、スポーツ事業が新たな柱へ・SNS・ファン基盤を生かす「●●×デジタル」の勝算・1,200億円目標へ、●●事業の成長余地とは?・スポーツ事業は●●成長の柱になれるのか?・まとめ











