この記事は星島カナタによるゲスト投稿です。
2025年9月12日、株式会社ツクルバが2025年7月期通期決算を発表しました。
同社は中古・リノベーション住宅の流通プラットフォーム「cowcamo(カウカモ)」を運営し、会員基盤や自社企画商品の拡充を通じて急成長中です。
本記事では、最新決算の概要と今後の事業展開に関わる注目ポイントをスライドとともにわかりやすく解説していきます。
ツクルバとは?

ツクルバは、中古・リノベーション住宅の売主と買主をつなぐマーケットプレイス型プラットフォーム「カウカモ」を運営する企業です。蓄積されたユーザーデータを活用し、適正価格での売却や購入体験の改善を実現しています。

カウカモは不動産ポータルと仲介業を統合し、早く適切なマッチングを可能にする独自ポジションを構築しています。大手仲介会社や再販事業者と並ぶ選択肢として、ユーザーに直接アプローチできるのが強みです。
ツクルバ 2025年7月期通期決算(2024年8月~2025年7月)

ツクルバの2025年7月期通期決算(2024年8月~2025年7月)の業績を見ると、売上高はYoY+48%の81.0億円、営業利益はYoY+77%の2.7億円で大幅な増収増益を達成しました。
また、予想比も売上高が+1%、営業利益が+19%となり、期初計画を上回る着地となりました。
この記事は、不動産業界関係者の方、不動産テックに関心がある方、マーケティング担当者の方に最適な内容になっています。
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