ドン・キホーテが食品特化の新ブランドをスタートする理由とは?

PPIHは食品比率を高める新ブランドを2026年に開始し、顧客の来店動機強化と成長を狙う戦略。

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ドン・キホーテが食品特化の新ブランドをスタートする理由とは?
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この記事は星島てるによるゲスト投稿です。

2025年8月18日、株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(以下、PPIH)が2025年6月期通期決算を発表しました。

PPIHは日本の大手ディスカウントストアチェーン「ドン・キホーテ」を運営しているグループ企業です。

今回も好決算を発表し、36期連続の増収増益を達成したPPIHですが、2026年に食品特化の新ブランドをスタートする予定です。

これまで幅広い商品を取り扱ってきたPPIHですが、なぜ食品特化の新ブランドをスタートするのでしょうか。

本記事では、PPIHの最新決算をいくつかのポイントに絞って解説していきます。


PPIHとは?

PPIHは「ドン・キホーテ」や大型総合スーパー「アピタ」を傘下に持つ小売企業です。

ディスカウントストア(DS)事業を中心に、食品から家電、衣料、日用品など幅広い商品を取り扱っています。

特にドン・キホーテは、独自の低価格戦略と圧縮陳列による宝物探し感覚の購買体験を強みに成長してきました。

また、PPIHは財務面でも非常に強い企業で、36期連続の増収増益を達成しています。


PPIH 2025年6月期通期決算(2024年7月~2025年6月)

https://ppih.co.jp/ir/library/earnings/pdf/PPIH_FY2025_Q4_Presentation_J.pdf

PPIHの2025年6月期通期決算(2024年7月~2025年6月)を見ると、売上高はYoY+7.2%の2.2兆円、営業利益はYoY+15.8%の1,623億円で増収増益となりました。

この記事は、ドン・キホーテを利用したことがある方、36期連続増収増益の秘密を探りたい方、小売業界に従事している方に最適な内容になっています。



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