2024年10月31日、Amazonは2024年12月期Q3決算を発表しました。
増収・増益の好調な決算結果だった一方、2024年発売予定だったAI搭載のAlexaのアップグレード計画が2025年まで延期されたという報道もあります。
引用先：Big Go
今回は、2024年10月31日に発表された、2024年12月期Q3（2024年7月～2024年9月）決算の注目ポイントを解説します。
この記事では、1ドル＝150円として、日本円も併せて記載しています。
Amazonの軌跡
ご存じの方も多いと思いますが、Amazonは創業者兼取締役執行会長であるジェフ・ベゾス氏が1994年に前身サイトCadabra.com（カタブラドットコム）を開始し、ガレージで事業をスタートしたのが始まりです。
1995年にAmazon.comに名称を変更し、世界最大級のECサービスを展開する企業となりました。いまや世界中で最も多くの方が利用しているECサイトではないでしょうか。
それでは最新の決算概要を見ていきましょう。
アマゾン2024年12月期Q3決算（2024年7月～2024年9月）
2024年12月期Q3四半期売上高は$158.88B（約23.9兆円）、YoY+11％と大きく成長しました。地域別に分解すると、北米60%、インターナショナル（米国・メキシコ・カナダ以外）17%、AWS23%となっています。
2024年12月期Q3の四半期営業利益は$17.41B（約2.6兆円）、YoY+56％と驚異の成長をとげています。営業利益率は10.96％（YoY+3.1ポイント）で着地しました。
ここまではAmazonの事業と決算概要について触れました。
記事の後半では、Amazonの2024年12月期Q3決算の注目ポイントを解説していきます。
この記事は、Amazonについて深く知りたい方や、グローバルに展開する世界的大企業に興味がある方に最適な内容になっています。
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・北米の売上高がYoY+●●成長・インターナショナルの売上高もYoY+●●成長・AWSの営業利益の改善は●●によるもの・まとめ
