この記事は星島てるによるゲスト投稿です。
2024年12月13日、売れるネット広告社が2025年度7月期Q1決算を発表しました。
売れるネット広告社は、ダイレクトマーケティングを中心に、Webマーケティング領域でサービスを提供している企業です。
派手な社名ですが、2023年10月に東証グロース市場に上場していることから、売れるネット広告社が一定の市場評価を得ているのは間違いありません。
本記事では、売れるネット広告社の最新決算を解説していきます。
売れるネット広告社とは？
売れるネット広告社は「D2C（Direct to Consumer）」と「ネット広告」に特化したWebマーケティング企業です。
ビジネスモデル別売上割合をみると、D2C向けデジタルマーケティング支援事業の売上割合は60.2%となっています。また、近年はBtoBに特化した通信機器レンタル事業も手掛け、こちらは売上割合が30.3%となっています。
売れるネット広告社 2025年度7月期Q1決算（2024年8月～10月）
売れるネット広告社の2025年度7月期Q1決算を見ると、売上高は4.5億円となり、業績予想を大きく上回りました。
また、連結決算後の四半期ごとの業績推移を見ると、売上高はQoQ+156.2%と大きく成長していることがわかります。
一方で当期純利益も改善されていますが、未だに赤字の状態が続いています。現在は売上拡大に注力しているフェーズであることが予想されます。
この記事は、Webマーケティング業界に従事している方、D2Cに携わっている方、ECに興味のある方に最適な内容になっています。
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