ヒント：Hameeからスピンオフ上場したNEの考えられる今後の課題は、以下の3つ。
#1 ネクストエンジン事業の●●の拡大
#2 ネクストエンジン事業の●●の改善
#3 ●●の柱となる事業の●●
今回は、2025年11月4日にHameeから株式分配型スピンオフ・上場したNEを分析します。
同社は元々Hameeのプラットフォームセグメントで、ECサイト運営業務の自動化・効率化を支援する「ネクストエンジン事業」を中心としたサービス群を展開しています。
Hameeでは、2023年7月に「当社グループの組織再編方針について」を発表し、NEの株式分配型スピンオフ・上場を進めてきました。
そして、2025年11月4日にNEはグロース市場に上場しました。
今回の記事では、HameeからNEがスピンオフ上場したスキームや同社の業績・ビジネスモデルを解説した上で、NEの今後の課題を考察します。
HameeからNEがスピンオフ上場したスキームは？
上図は、NEのスピンオフ上場スキームです。
今回のスキームでは、Hameeの株主にはNE株式が現物配当として交付され、NEのスピンオフ後はHameeとNEの2銘柄の上場株式を保有できる形になります。
このスキームは、2017年の税制改正後から活用されるようになり、過去事例としては「2024年10月に実施されたメルコホールディングスからのシマダヤのスピンオフ」もあります。
これまではHameeからNEがスピンオフ上場したスキームを解説してきましたが、本記事の後半では、NEの今後の課題を中心に考察します。
この記事は、プラットフォームビジネスに携わる方や興味がある方はもちろん、新規事業開発に関心がある方に最適な内容になっています。
ここから先は、有料コンテンツになります。月額980円の定期購読にお申し込みください。定期購読では、この記事だけでなく、「決算が読めるようになるノート」の過去の有料記事も含めて閲覧することができます。
定期購読は初月無料のため、まずはお気軽に試してみてください。
有料版をご購入いただくと、以下のコンテンツをご覧いただけます。
・Q. Hameeからスピンオフ上場したNEの今後の課題は？の答え・スピンオフ上場の目的は？・NEの直近の業績は、売上高・営業利益ともに横ばい・NEの主力事業はネクストエンジン事業・主力のネクストエンジン事業のビジネスモデル・課題#1 ネクストエンジン事業の●●の拡大・課題#2 ネクストエンジン事業の●●改善・課題#3 ●●の柱となる事業の●●・まとめ
