ヒント: 国内の婚姻組数は長期的に減少傾向にある中で、IBJは堅実なM&A戦略を有していると考えられます。
本日は、結婚相談所事業を中心に手掛ける大手のIBJについて、同社のM&Aによる成長戦略を考察します。
IBJは日本全国に結婚相談所を展開しているため、電車内やTVCMなどで一度は目にしたことがあるという方も多いのではないでしょうか?
IBJが主なターゲットとする婚活・成婚市場は、少子化や婚姻組数の減少などに伴い縮小傾向にある中で、同社はどのようなM&Aによる成長戦略を有しているのでしょうか。
2025年12月期2Q(2025年4~6月)の最新決算をもとに、詳細に分析・考察しておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
市場が縮小する中で成長している稀有な企業

上図の通り、日本の婚姻組数や出生数は長期トレンドでは右肩下がりのため、IBJがメインとする婚活・成婚市場は縮小傾向と言えるでしょう。
実際に、結婚式場の運営会社は上記の婚姻組数の減少に加えて、コロナ融資の返済が始まったことで資金難となり破産する事例も見られるなど、市場全体の傾向としてはコロナ以降も厳しい状態が続いていると言えるでしょう。
参考:金沢の結婚式場運営会社が破産へ、多数の挙式・披露宴が実施困難か

しかし、市場が縮小傾向で依然厳しい状態ですが、直近1年間のIBJの株価の推移を見ると、多少の変動はあれど、右肩上がりに推移しています。
次章から、縮小傾向にある市場の中でもなお投資家から高い注目を集めるIBJの業績やビジネスモデル、M&A戦略について考察します。
この記事は、ウエディング事業に従事されている方やM&A戦略に関心がある方に最適な内容になっています。
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・Q. 婚姻組数の3%を創出する結婚相談所IBJが仕掛けるM&A戦略とは?の答え・IBJの業績とビジネスモデル・IBJが成長できる仕組み・期待のライフデザイン事業・M&Aによる成長期待が大きい理由・まとめ