2025年7月11日、株式会社IGポートが2025年5月期通期決算を発表しました。
日本を代表するアニメスタジオの1つであるIGポートの有名作品としては『攻殻機動隊』や『進撃の巨人』が挙げられます。また、最近は『ハイキュー!!』や『怪獣8号』などのジャンプ作品のアニメ製作も注目を集めています。
これらの有名作品を手がけるIGポートですが、近年は自社作品のグッズを販売する商品販売事業に進出し、売上高が急激な速度で成長しています。今期に関しては売上高が前年比30倍で成長しました。
本記事ではIGポートの最新決算をいくつかのポイントに絞って解説しながら、商品販売事業が急成長している理由を解説していきます。
IGポートとは?

IGポートは、アニメ制作会社「Production I.G」や「WIT STUDIO」を傘下に持つ持株会社です。
代表作としては、以下が挙げられます。
・ハイキュー!!
・SPY×FAMILY
・怪獣8号
・攻殻機動隊
・進撃の巨人
IGポート 2025年5月期通期決算(2024年6月~2025年5月)

IGポートの2025年5月期通期決算(2024年6月~2025年5月)を見ると、売上高がYoY+23.3%の146億円、営業利益がYoY+16.4%の14.3億円で増収増益となりました。
この記事は、日本のアニメ作品が好きな方、エンタメビジネスに興味がある方、ライセンスビジネスに関心がある方に最適な内容になっています。
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・〇〇で商品事業が急成長・映像制作事業は〇〇がネック・超大型SF作品が公開?・まとめ