この記事は星島てるによるゲスト投稿です。
2025年5月29日、デル・テクノロジーズが2026年1月期Q1決算(2025年2月~4月)を発表しました。
エンタープライズ向けのPCとして、デルは依然として安定したシェア率をキープしており、AI事業も着実に成長しています。
Microsoftが発表したAIアシスタントツール「CoPilot」にも対応するAI PCも展開する予定です。
多くのビジネスマンに親しまれているデルの最新決算をいくつかのポイントに絞って解説していきます。
この記事では、1ドル=150円として、日本円も併せて記載しています。
デルとは?
デルは米テキサス州に本社を置くIT企業で、パソコン、サーバー、ストレージ、ネットワーク機器など、幅広い製品を提供しています。
以下、デルの社歴を名称の変遷と共にまとめました。
1984年:マイケル・デルがパソコンを直接販売するビジネスとして「PC’s Limited」を創業
1987年:創業者の名前にちなみ「デル・コンピューター」に変更
2003年:より広範な製品を手がけるようになったため「デル」に変更
2015年:ストレージ最大手のEMCを買収し、親会社として「デル・テクノロジーズ」が設立。「デル」は傘下に置かれる
デル 2026年1月期Q1決算(2025年2月~4月)

デルの2026年1月期Q1決算(2025年2月~4月)を見ると、売上高はYoY+5%の$23.4B(約3.5兆円)、営業利益はYoY+21%の$1.2B(約1,800億円)となりました。
この記事は、デルのパソコンを使ったことがある方、IT業界関係者の方、ガジェットに関心がある方、AIの未来に興味がある方に最適な内容になっています。
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