ヒント:ラウンドワンの米国事業の業績が伸びている理由は、以下の3点。
#1 「Mega Crane Zone」を増設する等の米国市場への●●
#2 米国では●●店舗が多く店舗あたりの売上高が高い
#3 米国事業の方が●●が高くなる構造であること
室内型複合レジャー施設のラウンドワンを運営する「ラウンドワン」の2025年3月期 3Qの決算が、2025年2月13日に発表されました。
ラウンドワンは、日本では100店舗を運営していますが、米国で54店舗、中国で4店舗を運営する等、海外進出を進めています(2025年2月13日時点)。
このような海外展開の中で、米国での業績が徐々に拡大し、2025年3月期3Qには総売上の41.4%を米国が占めています。
今回の記事では、前半はラウンドワンの業績について解説し、後半では同社の業績の深掘りをした上で、米国事業の業績が伸びている理由を考察していきます。
直近のラウンドワンの業績は非常に好調

上図は、ラウンドワンの業績です。
直近のFY2024(2023年4月~2024年3月)の売上高は1591.8億円、YoY+12%です。
同期間の営業利益は、241.9億円、YoY+42.9%と大きく伸びています。
過去の推移を見ると、FY2021(2020年4月~2021年3月)には新型コロナウイルスの影響で一時的に業績が低下しましたが、現在はコロナ前の水準を超え、過去最高の売上高と営業利益を記録しています。
本記事では、ラウンドワンの業績を深掘りし、同社の米国事業の成長理由を考察します。
この記事は、アミューズメント業界に興味がある方はもちろん、日本企業の海外進出に関心がある方に最適な内容になっています。
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・Q.ラウンドワンの米国売上比率が40%超え!米国事業の業績が伸びている理由とは?の答え・アミューズメント事業が全社の業績を牽引・直近の米国売上比率は40%超え、今後も増加する見込み・米国で伸びている事業セグメントは?・理由#1 「Mega Crane Zone」を増設する等の米国市場への●●・理由#2 米国では●●店舗が多く店舗あたりの売上高が高い・理由#3 米国事業の方が●●が高くなる構造であること・今後のラウンドワンの米国事業の動向・まとめ