2024年11月7日、ソラコムは2025年3月期第2四半期決算を発表しました。
ソラコムは2024年2月20日に、東京証券取引所グロース市場への新規上場が承認され、2024年3月26日に上場しました。上場後2回目の四半期決算では、増収減益となりました。
今回は、2024年11月7日に発表された2025年3月期(2024年4月~2024年9月)決算の注目ポイントを解説します。
以下の記事で、新規上場について詳細に解説していますので、ぜひご覧ください
Q. IoTプラットフォーム「ソラコム」新規上場、3つの数字から読み解く特性とは?
ソラコムとは?
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ソラコムは、IoT向けのデータ通信である「SORACOM Air」を主軸に、IoTプラットフォーム事業を運営している企業です。
主力サービスの「SORACOM Air」は日本国内だけでなく、海外でも提供されています。また、幅広い業種にサービスを提供している点もソラコムの強みと言えます。
ソラコム 2025年3月期第2四半期決算(2024年4月~2024年9月)
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2025年3月期第2四半期累計(1H)売上高は36.7億円、YoY+14.1%と二桁以上成長を遂げました。リカーリング収益は30.6億円、YoY+20%と大幅に成長しました。
営業利益は1.02億円と減益です。営業利益率は+2.8%(YoY-4.7ポイント)でした。上場等に伴う租税公課や株式報酬費用が影響しましたが、コスト増加を吸収し黒字で着地しています。
記事の後半では、ソラコムの2025年3月期1H決算の注目ポイントを解説していきます。この記事は、IoTプラットフォーム事業、新規上場後の会社に興味がある方に最適な内容になっています。
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