この記事は星島カナタによるゲスト投稿です。
2026年6月9日、株式会社グリーンエナジー&カンパニーが2026年4月期通期決算を発表しました。
グリーンエナジー&カンパニーは、太陽光発電施設やネットゼロ・エネルギー・ハウス(年間のエネルギー収支を実質ゼロにする家、以下:ZEH)の開発・販売を手掛ける再生可能エネルギー企業です。
近年はGX(グリーントランスフォーメーション)の追い風を受けながら事業を拡大しており、特に系統用蓄電池分野への投資を積極化しています。
再生可能エネルギー市場が拡大する中で、同社は今後どのような成長戦略を描いているのでしょうか。
本記事ではグリーンエナジー&カンパニーの最新決算を3つのポイントに絞って解説していきます。
グリーンエナジー&カンパニーとは?

グリーンエナジー&カンパニーは、再生可能エネルギー関連の設備や住宅を開発・販売する企業です。
主力事業は太陽光発電施設ですが、近年は系統用蓄電池事業へ積極投資を進めています。
今回の決算を見ると、同社は太陽光発電施設の開発会社から、蓄電池の開発・運用まで手掛ける総合GX企業への進化を目指していることが分かります。
GXとは、化石燃料中心の社会から再生可能エネルギーを活用する社会へ転換する取り組みのことです。
グリーンエナジー&カンパニー 2026年4月期通期決算(2025年5月~2026年4月)

グリーンエナジー&カンパニーの2026年4月期通期決算(2025年5月~2026年4月)を見ると、売上高はYoY+58.0%の183.6億円、営業利益はYoY+119.3%の11.9億円となり、大幅な増収増益を達成しました。
会社側は成長の要因として系統用蓄電池事業の伸長を挙げており、従来の太陽光発電施設や住宅事業に加えて、新たな収益の柱が立ち上がり始めていることが分かります。
しかし今回の決算で注目すべきなのは業績そのものではありません。
同社はこれまで掲げてきた「開発数最大化」の方針を見直し、経営の重点を大きく変えようとしています。ここからは、その戦略転換の中身を見ていきます。
この記事は、再生可能エネルギー業界の動向に関心がある方、太陽光発電ビジネスの今後を知りたい方、再エネ企業のビジネスモデルを理解したい方に最適な内容になっています。
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