この記事は星島てるによるゲスト投稿です。
2024年10月11日、Sansan株式会社が2025年5月期Q1決算を発表しました。
元々は名刺管理サービスを手掛けていたSansanは、現在は営業DX企業に転換し、様々なサービスを展開するようになっています。
代表的なサービスである「Sansan」はもちろんのこと、請求書管理サービスの「Bill One」も好調のようです。
本記事ではSansanの最新決算を、いくつかのポイントに絞って解説していきます。
Sansanとは?

Sansanは、営業DXサービスを手掛ける企業です。
営業DXサービス「Sansan」は、全体の売上の約2/3を占める主力事業で、名刺、企業情報、営業履歴を一括管理することで、売上拡大とコスト削減を実現するサービスとなっています。
ほかにも、名刺アプリサービス「Eight」や、法人向け請求書管理ツール「Bill One」など、法人向けのDXサービスを提供しています。
Sansan 2025年5月期Q1決算(2024年6月~8月)

2025年5月期Q1決算を見ると、売上高はYoY+27.7%の95.8億円で大きく増収しました。
それに伴い、調整後営業利益率もYoY+44.4%の2億円で好調です。
ただし、親会社株式に帰属する四半期純利益(ボトムライン)は3.7億円の赤字となっています。
この記事は、Sansanを利用している方、営業DXに興味のある方に最適な内容になっています。
ここから先は、有料コンテンツになります。月額980円の定期購読にお申し込みください。定期購読では、この記事だけでなく、「決算が読めるようになるノート」の過去の有料記事も含めて閲覧することができます。
定期購読は初月無料のため、まずはお気軽に試してみてください。
有料版をご購入いただくと、以下のコンテンツをご覧いただけます。
・「Sansan」は解約率●%以下を維持で堅調に成長・BillOneの売上は大幅に成長中・●●●費用の増加で赤字に・まとめ