この記事は星島カナタによるゲスト投稿です。
2025年10月9日、プログリットが2025年8月期通期決算を発表しました。
英語コーチングや英語学習アプリを展開する同社は急成長を続けていますが、その中でも特にサブスク事業の売上高成長率がYoY+49.3%と好調でした。
一方で、本業の英語コーチング事業に関しては、人材育成が鍵になりそうです。
本記事ではプログリットの最新決算をいくつかのポイントに絞って解説していきます。
プログリットとは?

プログリットは、英語コーチングサービス「プログリット」を中心に、英語学習者の自立を支援する教育事業を展開しています。
また、近年はサブスクリプション型英語学習サービスの拡大にも注力しており、短期集中型のコーチングだけでなく、継続的な学習支援モデルへと事業を広げています。
2025年8月期の売上高は57.5億円で、内訳は英語コーチングサービスが62%、サブスク型英語学習サービスが38%を占めました。
現在は主力の「プログリット」に加え、「シャドテン」「スピフル」「DiaTalk」など複数の学習プロダクトを展開し、英語教育市場で総合的な学習支援プラットフォームを形成しています。
プログリット 2025年8月期通期決算(2024年9月~2025年8月)

プログリットの2025年8月期通期決算(2024年9月~2025年8月)の業績を見ると、売上高はYoY+29.1%の57.5億円、営業利益はYoY+45.9%の12.0億円で過去最高を更新しました。
主力の英語コーチングに加えて、サブスクサービスの売上高が20億円を突破したことが成長を牽引しました。
この記事は、教育・コーチング業界関係者の方、英語学習サービスを利用した経験がある方、英語学習市場のトレンドを把握したい方に最適な内容になっています。
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・サブスクサービスがYoY+49.3%で急成長・英語コーチング事業の成長の鍵は〇〇・〇〇を起点としたカスタマージャーニーを構築・まとめ