この記事は星島カナタによるゲスト投稿です。
2026年9月14日、株式会社ツクルバが2026年7月期通期決算を発表しました。
ツクルバは、中古・リノベーション住宅の流通プラットフォーム「cowcamo」を展開し、仲介サービスと自社企画物件の販売を手がけています。
中古マンションの市況に足踏みが見られるなか、人員を増やして成長基盤を整える一方、営業生産性や利益率の改善が問われる局面です。
不動産仲介は、取引件数だけでなく、扱う物件価格や提供範囲によって収益性が大きく変わります。
そこで今回は、ツクルバがどの領域に投資し、収益構造をどう変えようとしているのかに注目します。
本記事ではツクルバの最新決算を3つのポイントに絞って解説していきます。
ツクルバとは?

ツクルバは、中古・リノベーション住宅の流通プラットフォーム「cowcamo」を運営しています。
仲介・付帯サービスに加え、自社で物件を仕入れて再販する自社企画商品も手がけています。
さらに、リノベーション工事まで提供範囲を広げることで、住宅取引の周辺にある収益機会を取り込んでいます。
ツクルバ 2026年7月期通期決算(2025年8月~2026年7月)

ツクルバの2026年7月期通期決算を見ると、売上高はYoY+39.7%の113.1億円、営業利益はYoY-38.1%の1.7億円となりました。
売上総利益はYoY+9.9%の38.9億円に伸びた一方、販管費がYoY+13.9%の37.2億円へ増えたため、営業利益は減少しました。
では、売上高が伸びるなかでも営業利益が減少した背景と、収益性を立て直す打ち手を見ていきましょう。
この記事は、中古マンション市場の変化に関心がある方、住宅・不動産業界で働く方、営業組織の生産性向上を考える方、仲介ビジネスの収益モデルに関心がある方に最適な内容になっています。
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