この記事は星島てるによるゲスト投稿です。
2024年11月6日、トヨタ自動車株式会社が2025年3月期Q2決算を発表しました。
2022年以降、日野自動車や豊田自動織機など、グループ企業での不祥事が相次ぎましたが、ついに2024年6月、トヨタ本体にも不祥事が発生しました。それは7車種における認証検査不正です。
そして今回の決算では、認証検査不正による販売台数減少がネックとなりました。
本記事ではトヨタの最新決算をいくつかのポイントに分けて解説していきます。
トヨタとは?
トヨタは1937年に自動車製造業をスタートし、現在に至るまで世界の自動車産業を大きくリードしてきました。
現在はテスラを始めとする電気自動車の登場で、やや影が薄くなっているものの、自動車メーカーとしてテスラに次ぐ世界第2位の時価総額を誇る業界リーダーとして、日本はもちろんのこと世界的にも広く認知されています。
現在、トヨタはガソリン車だけでなく、HEV(ハイブリッド自動車)やPHEV(プラグインハイブリッド自動車)などの電動車が主力車種になりつつあります。
トヨタ 2025年3月期Q2決算(2024年4月~9月)
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トヨタの2025年3月期Q2決算(2024年4月~9月)を見ると、営業収益はYoY+5.9%の23.3兆円、営業利益はYoY-3.7%の2.5兆円となっています。
不祥事が相次いだものの、前年同期並の営業利益を確保することに成功したようです。
この記事は、自動車が好きな方、トヨタの自動車を利用している方、電気自動車の未来に興味がある方に最適な内容になっています。
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