日本を代表する企業として、ソニーグループをきっと皆さんはご存じでしょう。
時価総額でも上位につけ、東京証券取引所(以下、東証)の2024年11月15日の終値で4位(約18兆円)となっています。
また、東証での2024年3月期の売上高ランキングでは8位(約13兆円)、さらに同・営業利益ランキングでも4位(約1.2兆円)と、まさに誰もが知る日本のトップ企業です。
今回の記事では、ソニーグループの2025年3月期2Q決算を見ていきたいと思います。
2025年3月期2Q決算(2024年7月 - 9月)
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2025年3月期2Q決算は、売上高は2.9兆円(YoY+3%)で微増という結果でしたが、営業利益は4,551億円(YoY+73%)となり高い成長率を示しました。
営業利益率は、16%(YoY+7ポイント)となり、収益性が向上しています。
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また、売上高成長率と営業利益成長率の4四半期推移では、売上高成長率は直近2四半期は1桁成長となっています。
一方、営業利益成長率では、4四半期連続で2桁成長率であることがわかります。特に2025年3月期2Q決算(2024年7月 - 9月)は、YoY+73%という驚異的な成長率となりました。
ここまでソニーグループの2025年3月期2Q決算を見てきました。記事の後半では、さらに深ぼりしていきたいと思います。
この記事は、日本を代表する企業の業績に興味がある方や、複数事業を展開している企業の企業分析に興味・関心がある方に最適な内容になっています。
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・今回の決算の注目ポイント#1:映画分野の2025年3月期2Q結果と通期見通し・今回の決算の注目ポイント#2:営業利益成長率YoY+73%の牽引役の分野とは?・今回の決算の注目ポイント#3:営業利益率が高い分野とは?・まとめ