この記事は星島てるによるゲスト投稿です。
2024年11月7日、バルミューダ株式会社が2024年12月期Q3決算を発表しました。
バルミューダは2021年に自社開発のスマートフォンを販売したことで注目を集めますが、中々成果を出せず、2023年に携帯端末事業から撤退します。
そして現在、規模が大きくなりすぎた組織を整理しながら、原点でもある高級家電に注力しているようです。
ここ2年間は人員削減を進めていたバルミューダですが、はたして最新決算はどうだったのでしょうか？
本記事ではバルミューダの最新決算を解説していきます。
バルミューダとは？
バルミューダは2003年に設立された高級家電メーカーで、2020年12月に東証マザーズ市場（現・東証グロース市場）に上場しました。
バルミューダと言えば、洗練されたデザインの家電です。
どの家電製品も高価格に見合う機能とデザインを提供しており、大手家電メーカーの大量生産路線からの差別化に成功しています。
バルミューダ 2024年12月期Q3決算（2024年1月～9月）
バルミューダの2024年12月期Q3決算（2024年1月～9月）を見ると、売上高はYoY+9.4%の87億円に着地しました。
また、各種段階損益も大幅に改善されています。
四半期業績（2024年7月～9月）では、売上高がYoY+7.5%の23.8億円となりました。
決算説明資料によれば、7月から9月は季節的に利益が出にくい期間とのことですが、損益も着実に改善されています。
この記事は、バルミューダの動向に興味のある方、バルミューダの家電を所有している方、ガジェットが好きな方に最適な内容になっています。
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