【決算を簡単に振り返る】業績堅調メルカリの足を引っ張るアメリカ事業はTemuとの戦いへ

メルカリは業績が堅調で増収増益を遂げたが、アメリカ事業がTemuの影響で苦境に。流通取引総額も減少し、戦略転換が必要な状況。

決算が読めるようになるノート 決算解説
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株式会社メルカリの業績が堅調です。

2024年6月期(2023年7月1日~2024年6月30日)は増収増益で着地しました。メルカリはコロナ特需が生じた2021年6月に黒字転換を果たした後、翌期は赤字に転落。2023年6月期に再び黒字化していました。2025年6月期は会社初の期初時点での連結業績予想を開示。今期も増収増益を予想しており、好調が続くことを印象づけました。

鬼門となっているのがアメリカ事業。売上高の源泉となる流通取引総額の減少が止まりません。これはメルカリだけでなく、競合eBayも状況はほぼ同じ。要因の一つとして、EC業界に価格破壊を起こしているTemuの侵攻があります。

鑑定機能の浸透が不十分で予想をやや下回っての着地

2024年6月期の売上高に当たる売上収益は、前期比9.0%増の1,874億円、営業利益は同12.9%増の188億円でした。

なお、


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