【決算を簡単に振り返る】楽天の黒字化も近い? 巧みな資金調達とモバイル事業の好調で危機を脱する

楽天グループが営業損失を大幅に圧縮し、モバイル事業が好調。資金調達も予定し、早期黒字化を目指す。

決算が読めるようになるノート 決算解説
【決算を簡単に振り返る】楽天の黒字化も近い? 巧みな資金調達とモバイル事業の好調で危機を脱する
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一時はグループの解体も噂されていた楽天グループが、窮地を脱しました。

2024年12月期第2四半期(2024年1月1日~2024年6月30日)累計の営業損失は516億円。前年同期間の損失額は1,250億円でした。700億円以上圧縮しています。2025年に4,700億円もの社債返還を控えていますが、マッコーリー・アセット・マネジメントなどから1,500億円~3,000億円規模の資金調達を行うと8月8日に発表しました。

リース期間は10年。楽天は4月4日にも3,000億円規模のドル建て無担保優先債を発行すると公表しており、資金の借り換えに一定の目処を付けたようです。

モバイルの契約数も堅調に伸びており、早期黒字化に向けて動き出しています。

楽天トラベルの流通取引総額は1兆円を突破

2024年12月期第2四半期累計の売上収益は前年同期間比8.0%増の1兆509億円でした。2Q単体(2024年4月1日~2024年6月30日)の売上収益は、前年同期間比8.1%増の5,373億円で過去最高となっています。

主力のインターネットサービス事業の2Qの売上収益は、


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