アストロスケールは109億円増資で防衛事業を加速!来期は赤字100億円縮小へ

この記事は星島てるによるゲスト投稿です。

決算が読めるようになるノート 決算解説
アストロスケールは109億円増資で防衛事業を加速!来期は赤字100億円縮小へ
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この記事は星島てるによるゲスト投稿です。

2025年6月13日、アストロスケールが2025年4月期通期決算(2024年5月~2025年4月)を発表しました。

アストロスケールは2024年6月のIPOで200億円の資金調達に成功したあと、2025年5月に新たに100億円の資金を調達しました。今回の資金調達の目的は、想定になかった防衛案件の増加です。

そして案件受注残高が伸長したことで、来期は赤字が100億円縮小する見込みです。

本記事ではアストロスケールの最新決算をいくつかのポイントに絞って解説していきます。

この記事では、1ドル=150円として、日本円も併せて記載しています。


アストロスケールとは?

アストロスケールはスペースデブリ(宇宙ゴミ)の除去や軌道上サービスを手がける宇宙ベンチャー企業で、スペースデブリ観測衛星を世界で初めて打ち上げた企業として知られています。

除去衛星の開発や寿命を終えた衛星の回収技術を提供しており、日本だけでなく米国、欧州にも拠点を持っています。


アストロスケール 2025年4月期通期決算(2024年5月~2025年4月)

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS82438/5d546141/fe0b/4c68/a679/4b02ae113039/20250613153258334s.pdf

アストロスケールの2025年4月期通期決算(2024年5月~2025年4月)を見ると、プロジェクト収益はYoY+30.5%の60.8億円、売上収益はYoY-13.9%の24.6億円となっています。

また、売上総利益に関しては38.8億円の赤字です。

この記事は、宇宙ベンチャーに興味がある方、漫画『プラネテス』が好きな方、スタートアップの財務担当者の方に最適な内容になっています。



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